2007年、千葉県市川市で英会話講師の英国人リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が殺害された事件が初めて映画化されることが22日、分かった。殺人罪などで無期懲役の判決を受けた市橋達也被告(32)が逃亡生活の様子、心境をつづった手記「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録」をもとに、香港、台湾で活躍する日本人俳優ディーン・フジオカ(31)が初監督、主演に抜てきされた。タイトルは「I am Ichihashi~逮捕されるまで~」で、来年公開。
たしかに、「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録」は、前例のない逃亡犯の手記として、公判前の1月に出版され話題になった。
マスコミの過剰な報道に対し、誤報道を正しかった市橋達也、拘置所からの手記。
そしてそれを出版物として取り上げたマスコミ。
今度は映画化ですか。
こうやってエンターテイメント化して、実話である逃亡記を公然と作品化してしまって良いのだろうか?
無くなった命、今もなお悲しむご遺族関係者がいるというのに。
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