30日午後7時ごろ、八重瀬町東風平の東風平総合運動公園近くの雑木林で、男子高校生(16)が不発弾1発を発見した。男子高校生は一緒にいた友人らとともに不発弾を同運動公園のサッカー場に持ち込んだ後、110番通報した。要請を受けた陸上自衛隊が午後9時までに緊急回収した。けが人はなかった。
糸満署によると、見つかった不発弾は直径13センチ、長さ40センチの飛翔弾1発。不発弾は信管のついた状態で、雑木林で半分ほど地中に埋まった状態だったという。
男子高校生らは、それを地中から取り出し、そのままサッカー場に持ち込んだが、不発弾ではないかと思い、警察に通報したという。