全国高校野球選手権の兵庫大会1回戦。
10日行われた姫路工対氷見西の一戦では、姫路工が56長短打を放ち71―0で氷上西を下した。
後攻攻めの姫路工は打者89人が三塁打7本を含む56安打。
一回に18点を奪って大量リード。
二回は2点に終わったが三回に18点、四回には33点を奪った。
兵庫県高野連によると、同大会での最多得点。
高砂球場にて行われたこの一戦のスコアボード。
1イニングの得点が19点以下しか表示できないため、4回の33点は「19」となり、総得点も「57」としか表示されていない。
氷上西は延べ4投手が318球を投げる苦しい展開。攻撃では四回に1安打を放ち意地を見せた。試合は2時間52分に及んだが、体調を崩した選手や審判はいなかったという。
勝ち進んだ姫路工は、2回戦で三田松聖と対戦。
大量リードしながらも追いつかれ、延長の末、サヨナラ負けを喫した。
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