2011年7月14日の阪神対巨人(甲子園)。
この試合のスタメン発表で観客をどよめかせたのが読売巨人軍第75代目の4番打者として、2年目の長野が抜擢されたと同時に、ラミレスがスタメン落ち。
ラミレスは前日受けた死球の影響で、この試合は代打だけの出場。
連続先発4番出場の記録が469試合で途切れたラミレスだったが、連続試合出場はこのまま継続させるかにも見えた。
だが、翌日行われた巨人対ヤクルト(東京ドーム)では、試合出場の機会が無く、連続試合出場が985でストップした。
調子が良ければ、少々の痛みなら強行出場するのだろうが、
“飛ばないボール”となった今季、また、36歳という年齢もあってか打撃の調子を落としがちなせいもあって、世代交代に至っている。
これにより、現在継続中の記録としての最多連続試合出場記録は、阪神・鳥谷に交代。
順調に試合に出場し続けることができれば、あの藤村富美男をも超えることに。
歴代の連続試合出場の記録は以下の通り。
かなりの大御所の中に、タイトルを1つも取ったことのない鳥谷が含まれてるんですよね。
1 衣笠祥雄 2,215試合 1970年10月19日~1987年10月22日
2 金本知憲 1,766試合 1998年7月20日~2011年4月14日
3 松井秀喜 1,250試合 1993年8月22日~2002年10月11日
4 飯田徳治 1,246試合 1948年9月12日~1958年5月24日
5 広沢克己 1,180試合 1986年10月12日~1995年10月8日
6 松井稼頭央 1,143試合 1995年7月22日~2003年10月5日
7 藤村富美男 1,014試合 1946年8月30日~1954年7月31日
8 アレックス・ラミレス 985試合 2004年8月6日~2011年7月14日
9 鳥谷敬 957試合 2004年9月4日 (継続中)
10 石嶺和彦 894試合 1988年8月14日 1995年7月12日
※記録は2011年7月15日現在
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