2011年7月7日、中日戦。
このタイミングで新井貴浩が4番から外された。
2010年4月18日に、金本がスタメン落ちして以後、ほぼすべての試合で4番に座ってきた新井貴浩。
7月に入ってから、2試合連続ホームランを放ち調子が回復しつつあっただけに、もう少し我慢するのかと思いきや、2試合無安打を受け6番に降格。
打率も2割5分台まで落ち込んでいる。
新井の次の4番として、鳥谷が廻ってくることが予想されていたが、
阪神球団・第88代目の4番打者に選ばれたのは、なんとマートン。
マートンがクリーンアップを打つことに意義は無いが、4番を打つとは意外な気分。それでも結果を残してくれるのだから、頼もしい。
好調・平野が1番に定着できそうなので、鳥谷・マートン・ブラゼルの3人の後ろに新井が来れば攻撃力に厚みは出る。
赤星とコンビを組んだ時以来、久しぶりに2番を任された関本も、6番を打つよりは適任と言える。
関本のセカンドの守備も堅実なんだから、もっと早くこの打順で関本を起用して欲しかった一方で、キャンプ中に元気だった俊介がベンチに引き籠っている姿が寂しい。
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