西武時代に最多安打を2回 (1999年、2002年)、さらにはメジャー経験のあるプロ16年目の松井稼頭央(35歳)が1500本安打を達成した知らせについて、不思議に思った人も多かろう。
なぜなら松井稼頭央は2009年8月15日に日米通算2000本安打を達成しているからだ。
今回報じられている、ラミレス(巨人)の1236試合を抜き、1233試合で1500本安打を到達、これが史上最速ペースであるという記録に関しては、あくまでも日本球界に限ってのこと。
ちなみに、2001年に通算1000本安打を達成した時は、歴代4位のスピードだったのだから、そこからペースを上げたという点には驚かされる。
最速ペースの基準が、試合出場数にあるのだから、出場した試合でいかにヒット数を重ねることができたか、という点において評価高い記録となるだろう。
ちなみに、6年間在籍したメジャーリーグでの総安打数は567本。
次は日米通算2500本安打を目指せるか?
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