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普通に生活していて、普通に驚いた出来事。

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July
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5日に発生した高層ビル「テクノマート」(ソウル九宜洞)の揺れの原因は、フィットネスセンターでのエアロビによって発生した共振現象のためという暫定結論が出された。

テクノマートの安全診断を担当した檀国(タングク)大のチョン・ラン教授ら大韓建築学会所属の教授は19日、ソウル九宜洞(クウィドン)「テクノマート」でブリーフィングを行い、「フィットネスセンターでリズムに合わせてジャンプをしたことで振動が発生したという暫定結論を出した」と明らかにした。

この日、大韓建築学会などが揺れの原因として推定した事務棟12階のフィットネスセンターで集団エアロビを公開試演した結果、38階に設置された振動計測器の振動が常時の振動に比べて10倍ほど大きくなった。

公開試演に参加した成均館(ソンギュングァン)大建築工学科のイ・ドングン教授は「集団エアロビによる同一で反復的な律動が建物の共振現象を誘発し、高層部の共振現象を大きく増加させたと判断される」とし「5日に発生した揺れの原因である可能性が大きいと推定される」と述べた。

共振現象とは、構造物が持つ固有振動数と同じ振動数を持つ外部の力を周期的に受けた場合、振幅が大きくなりエネルギーが増加する現象をいう。

一方、エアロビとともに原因に推定されたフィットネスセンターのランニングマシンと4D映画館は、今回の振動には影響を及ぼさないことが判明した。

今後2-3カ月間にわたり常時振動と風による振動などさまざまな原因について精密に検討し、最終結論を発表する予定だ。


ジャンプが原因で近隣住宅に地震並みの揺れを発生させたと日本での事例と言えば、大阪ドームでの事例が真っ先に記憶に蘇る。

観客の「縦ノリ」ジャンプが地盤に伝わり、共振現象で地震のような振動を起こすらしい。他のドームでも同じ現象は発生するが、大阪ドームは住宅地と近いため被害は深刻なのだ。

ライブで最も揺れたのはGLAYで震度4~3程度。矢井田瞳、JUDY AND MARY、B’zが震度3~2程度で続くとの調査報告もある。

振動の解決策として、アリーナ席に人工芝を敷き揺れを抑える実験をしたそうだが、目立った効果はなかったという。

それでも最新の情報を確認すると、
・EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH~願いの塔~【11/26~28 3日公演】
・L'Arc~en~Ciel 20th L'Anniversary Tour 【12/3、4 2日公演】
・B'z LIVE-GYM 2011【12/15、17、18 3日公演】
上記のようなノリの良いライブが予定されており、少しは振動対策が進歩しているのか、それともライブ構成そのものが、遠慮した内容になっているのか。気になるところだ。

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ダイハツ工業は、「低燃費」「低価格」「省資源」なクルマ造りの核となる低燃費技術「e:Sテクノロジー(Energy Saving Technology)」を開発したと発表した。

「e:Sテクノロジー」の開発にあたり、エンジンをはじめトランスミッションやボディ構造などの既存技術に対し、あらゆる面から徹底的なブレークスルーを行なうことで、エネルギー効率を最大化し、同社ミラと比較して約40%の燃費向上を実現したという。
 
「e:Sテクノロジー」に採用される具体的な技術は下記の3つ。
■燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めた新エンジンと、伝達効率をさらに向上したCVTによる「パワートレーンの進化」
 
■ミラと比較して約60kgの軽量化と、空気抵抗や転がり抵抗などの走行抵抗の低減を実現した「車両の進化」
 
■停車前アイドリングストップ機能付きの新「eco-IDLE」と、エコ発電制御(減速エネルギー回生機能付き)による「エネルギーマネジメント」

この「e:Sテクノロジー」は9月に発売予定の新型低燃費車「イース」に搭載することが発表されており、ハイブリッド車、電気自動車を除くガソリン車唯一となるJC08モード燃費30.0km/Lを達成する見込みだから驚き。

しかも車両価格80万円を切る設定を予定しているのだから更に驚きだ。

燃費38キロ(10・15モード)のトヨタのHV「プリウス」はじめ、同じく30キロのホンダの「フィットハイブリッド(HV)」も登場。

価格面では燃費27キロ(同)で、ダイハツの代表的な低燃費車である「ムーヴ」の最低価格は122万円。これに対してHVで最も安いフィットHVは159万円、マツダが新開発した「スカイアクティブエンジン」搭載の小型車「デミオ」は、燃費30キロ(同)ながら最低モデルは140万円。

軽をしのぐ燃費性能を持つHVが相次いで投入され、軽の燃費の優位性は低下している中、価格面でも刺激的な1台が今秋、発表される。

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